活性酸素と肌サビのお話し

活性酸素は「酸素」
とつく位だから身体に良いんでしょ?

と言われたことがあります。

しかし、活性酸素は酸素ですが
身体に悪影響な酸素なんです。

「肌サビ」という言葉を知っていますか?
「肌サビ」の原因が活性酸素です。

今回は老化の原因、『活性酸素』について紹介します。

 


目次

活性酸素とは?

活性酸素は私たちの呼吸する酸素の約1%~5%にも含まれています。活性酸素が悪いといっても多少は身体に必要だったりもする難しい酸素です。呼吸程度であれば問題ありませんが、過剰に摂取してしまうと害があります。活性酸素は意外と身近な事で過剰摂取しているので摂取しないようにするのは難しいです。


活性酸素の主な原因

活性酸素の原因

  • 紫外線
  • タバコ
  • ストレス
  • 大気汚染
  • 医薬品
  • 電磁波
  • 激しいスポーツ
  • 排気ガス
  • 加工食品

私たちの日常生活で食べているものから、スポーツやストレスを感じる事で活性酸素が増えます。
増えた活性酸素は私たちの体の中で酵素や、タンパク質などが戦ってくれていますが、過剰に摂取すると排出されません。
活性酸素は細胞を酸化させます。酸化した細胞は傷つきます。酸化した状態の細胞からは肌がきれいにつくられません。コラーゲンをうまく作ることができない、メラニンの排出量をコントロールできない、肌のターンオーバがうまくいかないといったことがあります。細胞が酸化すると肌にとっては悪循環でしかありません。
この活性酸素による細胞の酸化が肌を錆びさせる「肌サビ」といわれます。

 


肌サビがあたえる影響

肌サビは肌が酸化することで引き起こります。ですが、目に見えてわからないので皆さんもピンと来ませんよね?よく肌サビを説明するときに、フルーツに例えていました。
リンゴを想像してください。リンゴは皮をむいてそのまま食べないでいるとみるみる黒く酸化してしまいます。他にも金属や10円玉が錆びるのも酸化です。このような現象が肌の中で起きています。
肌サビが最も肌に影響するのが「シミ」です。シミができる原因のメラニン色素が活性酸素のダメージを受けやすいからです。その他にもコラーゲンやエラスチンもダメージを受けます。コラーゲン、エラスチンは肌を支えているのでダメージを受けると弾力がなくなりたるみやお大しわの原因となります。肌へのトラブルではないですが、活性酸素は発癌物質です。皮膚がんのリスクも高まります。

 


活性酸素の対処法

活性酸素の対処法

活性酸素の対処法はなんといっても生活習慣の見直しです。しっかりと睡眠をとり、食事に気を使う。毎日お惣菜ではなく自炊するよう心掛ける事も大切です。そうすることでストレスも軽減されます。食生活と規則正しい生活をすることで身体のトラブルはほとんど改善されます。活性酸素の除去というよりも肌の事、健康を気遣うことが効果的です。
食事では抗酸化ビタミンといわれるビタミンを意識するとよいでしょう。食べ物で肌に効果を得ることは難しいですが、活性酸素は身体の細胞に存在します。健康を気遣うつもりで抗酸化ビタミンを摂取してみてください。

「活性酸素はこんなものなんだ。」と頭に入れて日焼けについて考えていただくと紫外線のケアが怠れなくなります(笑)

 

肌サビのお話し知っていましたか?
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